食べることが好きなわたしの毎日 

40代、フルワーカー、夫婦ふたりの生活。日記のような記録。食べるために働き、出張し、旅へ出ます

イタリアとか

つぶやきが新型コロナウイルスばかりになっている。
なんだよ。そんなつもりじゃなかったのに。


夫の冬休みが終わった。
散々つまらない、引きこもりと言われたが
外食数回で気晴らしして、本当に家から出なかった。
1度実家へ帰っていたが、それ以外はスーパーくらいで
家にこもっていた。不要不要の外出は控えた。
文句を言う相手は私ではないと思うが、私の考えを尊重
してくれて良かったよ。
また、今日から出勤で飲み歩くのかもしれないが。

さて、コロナコロナとそればかりの日々のなか
イタリアが大変なことになった。
今週初めに、北部地域の移動規制がでて1600万人が対象と
なったが、その直後に全域に変えられた。

患者数の急増、死者数の急増。
これまで示されていた死亡者の確率を大きく上回ったのだ。

先週末にイタリアの話になった。
それは私のゴールデンウイークの航空券をどうするか、
が発端となった。
私は、これまでと振れることなく、ゴールデンウイークに
欧州は行けないと思っているし、そう伝えた。

ひとつは、その国は割とまだコロナが抑えられていて
自分が行くことを歓迎してもらえないこと。
春節前に中国人こないで!と思ったからだ。
もう一つは、報道としてアジアバッシングがおきていること。
旅は母といくので怖い目にあわせたくない。
最後に現地でどちらが罹患してしまったらどうするか。
言葉が通じない国で、困る以外に思いつかない。
リスクを取らないことを前提に考えている。

それに対して、言われたこと。
ゴールデンウイークには日本人の自粛ムードは終わっている
(ある意味慣れによるもの。)
あっちの人は、そんなにコロナのことを気にしない。
そんな文化じゃないよ。とのこと。

気にする、気にしないでコロナへの罹患率は変わらないと思うのですが…。

これに強く同調する夫は、まだ教育が足りないんだなと思う。
そして話した相手は飲食店の人だが、現実に対するリスクヘッジ
足りていないんだと思う。
経営をするにあたり、1番最悪なシナリオを見ておかないと大変なことになると思うのですが。

余計なことを言っても仕方ないので、美味しいお料理と
ともに考えはお腹におさめる。

そんなことがあった週末を越えて、今週のイタリアは
非常に厳しい局面にある。
死者数が、1000人を越えてしまった。
今週お話したら、また違ったかもしれないね。